18 不確定性原理【宇宙とは】宇宙との対話

18 不確定性原理【宇宙とは】宇宙との対話

・・・1927年 ハイゼンベルク
量子のレベルでは、ある粒子(たとえば電子)について、その位置と運動量は確率でしか答えられないという原理。

○位置の標準偏差σxと運動量の標準偏差σpを結び付ける不等式
  σxσp≧h
:どんなに測定の精度を高めても、位置と運動量の標準偏差の積はhよりも大きくなる。
:片方を確定しようとすると片方が不確定になる。
・x:位置、p:運動量
・h:プランク定数(6.626×10^-34ジュール・秒)

○エネルギーと時間の場合
  σEσt≧h
:少しだけエネルギー保存則を破って、エネルギーを借りても良い。
※ただしたくさん借りるほど早く返さなければならない。
・E:借りるエネルギーの量、t:借りる時間

【参考】
[1] Wikipwdia:不確定性原理
[2] ハイゼンベルク不確定性原理 - nifty
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity3055.html