防災の会V3−13 千年に一度

2011年6月 中央防災会議の専門調査会(座長:河田恵昭関西大学教授)は、被害想定を千年に一度の規模の地震津波とする中間報告をまとめた。
・ このような津波には、堤防だけの対策では費用面で現実的ではないことから、住民の避難を中心に土地利用や避難施設の整備を工夫する必要があるとしている。
・ また、今回の震災の課題を、
津波の想定高が低く、避難行動が鈍った。
② 雛場所が身近でなかった。
などとしている。

・ 現時点では、津波の高さなど具体的な数字は出されていないが、国が基準を示さないと、地方が対策を進めようとしても国の補助を得られないことから、早く数字を示してほしいとの声がある。
■出典:
・読売オンライン:

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110627-OYT8T01273.htm
・毎日jp:
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110627ddm003040114000c.html