防災の会V3−24

江戸時代から飢饉の際に人々の命を救ってきたサツマイモについて調べてみたのがこれだ。

可食部に含まれる成分

※ビタミンB1は、糖質を燃やして代謝を促進する。
 参考:ウエイズショップ・ウエブサイト
http://www.ways.co.jp/column/food/329.html
※イモは蒸したもの。カボチャはゆでたもの。
 出典:食品成分データベース(文部科学省
 http://fooddb.jp/
※さつまいも、じゃがいも、かぼちゃの単価は、ベジ探((独)農畜産業振興機構)による。
 http://vegetan.vegenet.jp/yasaikouri.html
※開けなかったサイト:農林水産省/食品の価格動向
 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/kouri/index.html
※バナナの可食部は1本100g程度
 参考:グラムのわかる写真館
 http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/kudamono/banana.html
※ご飯は、精白米の2倍の重量
 参考:教えて!goo
 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1486568.html
※食パン1斤の重さは350〜400グラム
 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E3%83%91%E3%83%B3
※さつまいも、じゃがいも、ご飯、食パンの生産投入エネルギー
  参考:山田国広 <(株)環境監査協会代表>
  http://www.ecology.or.jp/9708/member/lca_s.html
※かぼちゃの生産投入エネルギー
 参考:「野菜の生産・流通における環境負荷LCA的考察」西薗大実・茂木裕美(2006年9月)
  ・群馬県でのデータ
  ・1kcal≒4.18kJ
※バナナの生産投入エネルギーについては不明のため、台湾からの流通エネルギーを記載した。
 参考:「野菜の生産・流通における環境負荷LCA的考察」西薗大実・茂木裕美(2006年9月)

・太りにくさと、高血圧予防、便通、美容の項目について、最も評価の高いものが黄色、低いものが緑なのだ。
・なんと! さつまいもとかぼちゃってすばらしい食べ物だということが分かったのだ。

・太りにくさでは、100g当たりのたんぱく質と脂質の量が少ない方がカロリーが少なくなる。
・ビタミンB1は、糖質を燃やして代謝を促進するので、多い方がいい。
・さつまいもとかぼちゃは、ここで優秀な成績を収めている。

・バナナはカリウムを多く含むから高血圧予防いいと言われているけど、さつまいもとかぼちゃは、バナナを上回っている。

・食物繊維でも、さつまいもとかぼちゃは、優等生だ。

・ビタミンCと抗酸化物質のβカロチンの含有量は、かぼちゃが圧倒的に多い。

・さつまいもとかぼちゃは、すばらしい食品なのだ。

・さらに、小売単価、国内の自給割合、生産に要するエネルギー、家庭での栽培のし易さを比較すると、さつまいもは小売単価が高いけど、栽培しやすく、生産投入エネルギー低い。これが、自給割合100%に現れている。
・なんと! さつまいもを食べると温暖化防止になるのだ!

・なお、かぼちゃの生産投入エネルギーが非常に高くなっているけど、これは群馬県のデータであって、南瓜と書くくらいだから、暖かい地域では生産投入エネルギーはもっと低くなると思われる。

・今回のミッションでは、さつまいもとかぼちゃが、すぐれた食品だということが分かった。