宇宙との対話V5−24 しぼむ私 Wilting man

しぼむ私 Wilting man

ある老人が風に向かって
「私は人生で本当に大事なことに専心し、人を愛し、信じ、受け入れる努力をして、もっともっとと欲張ることもなく生きてきたのに、近頃しぼんできたと感じるのは、どうしたことでしょう」
と尋ねたら。
風は
「お前のように豊かな人間がしぼまないためには、爆発するか、豊かさを削るしかない」
と答えました。

すると老人は走り出し、やがて倒れました。

An old man asked to the wind.
“I've been committed to what is really important in life and I've loved, believed, made an effort to accept・・・