222 「薄闇シルエット」角野光代【楽ガンぶろぐ】

・ 40歳を目前にした主人公の女性が、自分の生き方を求めて悩みまくるというお話。
・ 楽しい作品ではないが、自分を見つめ直させてくれた。
・「知性が存在する意味は、その存在に自ら意味を与えることである。」byスタジオグーダ!
・ あたしのオリジナルで、好きな言葉。
・ でも、自らの人生に自ら意味を与えるのは簡単ではない。
・ なぜなら、自分にとって大事なことでないことを大事なことと思わせる“刷り込み”(洗脳と言ってもよい)が教育や家庭生活を通じて行われているからだ。
・ “刷り込み”の修正、“刷り込み”からの脱出は、結構な大仕事だ。