231 「ロスト・シンボル」ダン・ブラウン(その2)【楽ガンぶろぐ】

ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」を鼻息荒く読み始めて、雪景色の中で読み終えた。
・ 今は、心静かだ。
・ あたしの知性と宇宙の未来を探る旅は、まだ続く。
・ それこそが、神が知性体であるあたしに与えし福音なのかも・・・。

 ・ちなみに、ダン・ブラウンの作品とテーマを整理すると次のとおりです。
「パズル・パレス」(1998年)・・・暗号解読・公開キーを巡るNAS内部の対立
「天使と悪魔」(2000年)・・・反物質爆弾を巡る宗教と科学、バチカンと秘密結社(イルミナティ)の対立
「デセプション・ポイント」(2001年)・・・NASAの「発見」した地球外生命を巡る大統領選挙での対立
ダ・ビンチ・コード」(2003年)・・・聖杯とマグダラのマリアを巡るバチカン派と某資産家の対立
「ロスト・シンボル」(2009年)・・・精神と神を巡るフリーメーソン、CIAと悪のフリーメーソンの対立